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なんだかんだで、やっぱり音楽の原点はクラシックなのか。
中学校の頃、おちゃっぴぃな俺でも音楽の授業だけは好きだった。 特に2年の時、担任兼音楽の授業を教えてた男性O先生の授業はよかった。 何がよかったかって、たくさんのクラシックを教えてくれたから。ただ、それだけ。 好きな作曲家といえば、バッハ、ショパン、ベートーベン、グリーク、パガニーニ、アルビノーニ、パッヘルベル、、、それぞれ好きな曲があるからキリがない。 今回は一番好きな「J.S.Bach」。 一つ言っておくと、好きなだけで青島先生みたいに詳しくはないので・・・ バッハは有名なので誰でも知ってる曲がたくさんあると思う。 まずは、「Air on the G String」 いわゆる「G線上のアリア」だが、今では色々アレンジされ各ジャンルでも使われて、みなさんもなじみがあるんじゃないかな~。 この曲が俺をクラシック界に引きずり込んだ曲だ。 先ほど出てきたO先生に聴かされた曲。 初めて聴いた時、涙が出た。悲しいんじゃなく自然と。 聴きおわった後、妙に優しい気持ちになれる。 今考えると、この曲のコード進行は後の音楽界にかなりの影響を与えていると思う。 次に「Brandenburg Concerto」 ブランデンブルグ協奏曲は、とにかく朝聴く。 朝起きて、カフェ・オレ飲みながらメールチェックしたりする。 古きヨーローッパの宮殿で朝を過ごしている気分になれる。 気持ちだけでもブルジョア気分を味わいたい。。。 次は「Fuge G-moll BWV578」 通称「小フーガ」は、マモーミモーで知ってるかな。。。それも古いか。 まぁ、そのイメージはとっぱらかってもらって。 この曲は「パッヘルベルのカノン」とかと同じく「追っかけ」の展開だが、 バッハの凄いところは、カノン等の同じ旋律の繰り返しであるのに対し、ちがう旋律をのせ音に広がりを作っている。 *)追っかけの曲とは「かえるの歌」もしくはドラクエの曲みたいな事 あと、この曲はマイナーから始まり、メジャーに変調し、またマイナーに戻る。 そのメジャーに変わる瞬間を聞き分けた時の嬉しさは、フィリックスガムで当たりが出た時と同じくらいだった。 この時代でこんな事をしてたバッハは変な人だったんだろうな。。。 最後は「Lute Suites」 リュート組曲の中で第1番がお気に入り。 このメロディとベース音の展開・・・素晴らしい。ギターがもっとうまければ弾きたい。 他の曲と違ってこの曲に知り合ったのは、 北欧が産んだ早弾きギタリスト「Yngwie Malmsteen」が好きだったから。 彼が、アルカトラス時代からLIVEのソロで必ず弾いてた「Coming Bach」が大好きで、ある日バッハのCDを聴いてたらComing Bachの原型となるこのリュート組曲第1番が流れてきた。 どちらかと言うとComing Bachの方が好きなんだけど・・・ いや、でもやっぱりリュート組曲第1番を作ったバッハはかなり凄いメロディメーカーなんだなと実感する。 でもその時代では認められなかったんだろうな。。。 などなどバッハだけでもまだ好きな曲はあるのに・・・ まぁ、読む人もしんどくなるからほどほどにします。。。 では、最後に「G線上のアリア」でお別れ。 あ、でも聴きながらもう1回読んでもいいよ。。。 「Air on the G String」←Women´s Orchestraでお楽しみください。 CL栄一郎
by chezlierre
| 2007-06-16 16:30
| music
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